シャフハウゼンで生まれた精密技術
IWCへようこそ
IWCシャフハウゼンは時計製造のエンジニア™です。「インターナショナル・ウォッチ・カンパニー」は、スイスの職人たちの技能とアメリカの工業技術を統合するために、アメリカ人のフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズが1868年に創業しました。ジョーンズのエンジニアリングマインドセットと大西洋横断の冒険に着想を得たIWCは、高精度でありながら優れた耐久性を兼ね備えた航海用の計器時計、そして後には航空用の計器時計の開発に焦点を当て、85年以上にわたる「パイロット・ウォッチ」の歴史を築いたIWCは、航空計時分野を牽引し続けるリーダーとしての地位を確立し続けています。
そして現在、IWCは巧妙な永久カレンダー、精密なクロノグラフ、そしてチタンやセラミックといった高性能素材に関する卓越した技術によって高く評価されています。IWCが生み出す時計は、航空や宇宙飛行、最高峰のモータースポーツといった厳しい要求と高い技術力が求められる分野で、その実績を証明し続けていきます。IWC。その妥協なきエンジニアリング。™
署名
IWCシャフハウゼン
—クリストフ・グランジェ・ヘア、 IWC CEO
IWC のコレクションが誇る伝統
「パイロット・ウォッチ」、「ポルトギーゼ」、「インヂュニア」、「アクアタイマー」、「ダ・ヴィンチ」、「ポートフィノ」と 6つの顔を持つ IWC のコレクションは長い歴史を誇ります。革新的技術の追求という、シャフハウゼンの地で 4世代にわたって受け継がれてきた伝統の証とも言えるでしょう。日常使いに耐える丈夫な時計から、プロ仕様のスポーツウォッチ、オート・オルロジュリーを極める複雑機構まで、IWC の時計製造技術は実に多岐にわたります。さらに、グランド・コンプリケーションやヴィンテージ・コレクションといった特別なモデルも取り揃えています。


アメリカの開拓者精神とスイスの伝統
1868年、米国ボストン出身の時計師、フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズが「インターナショナル・ウォッチ・カンパニー」(IWC)を設立したのは、スイス時計産業の中心であったフランス語圏地域から遠く離れた、シャフハウゼンという町でした。ジョーンズの狙いは、米国の先進的な製造技術とスイス時計産業ならではの卓越した職人技を組み合わせることにありました。そのために必要な条件を満たしていたのがシャフハウゼンだったのです。近代的な工場用地、ライン川の水流を製造設備の駆動力として利用するのに不可欠な水力発電所、そして何よりも数世紀にわたる時計作りの伝統が備わっていました。IWC の高い名声は、創立者の名前にちなんで命名された最初のムーブメント「F. A. ジョーンズ・キャリバー」によって早くも確立されます。1885年、IWC は時および分をデジタル表示する画期的なパルウェーバー・ポケットウォッチを発表し、その革新的な技術を世に知らしめました。19世紀の終わりには、ポケットウォッチ・ムーブメント、キャリバー64 を搭載する IWC初の腕時計も登場します。
IWC について
シャフハウゼンの卓越した時計製造技術。
ライン川畔での発展
F. A. ジョーンズが初めて借り受けた工場施設は、モーゼル工業地帯にありました。その後間もなく、シャフハウゼンで最も古い建物の一つ、オーベルハウスの一画も借り受け、施設を拡大します。さらに、1874年から 1875年にかけて、ライン川畔に隣接するバウムガルテンという通りに工場が新設され、これが、今日に至るまで IWC の本社社屋となっています。2005年と 2008年に東棟と西棟が増築され、現在の姿になりました。

IWCシャフハウゼン:
持続可能な製品の制作およびその責任
IWCシャフハウゼンでは、精巧なエンジニアリングと唯一無二のデザインを融合させることにより、何世代にも渡ってお使い頂くことのできる精密な時計の製造を行っています。私たちの製品は本質的に持続可能であり、責任を持った時計製造のために注意を払っています。このことに関連して、IWCは国連の持続可能な開発目標、特に「つくる責任つかう責任」と「働きがいも経済成長も」に向けて、自らの役割を果たしています。
また、IWCは透明性を重視しており、GRIスタンダードに基づいて持続可能性の報告書を作成した、最初のスイス高級時計メーカーです。こちらからご覧いただける報告書では、隔年報告へのコミットメントを含む、8つの持続可能性の目標を掲げています。